Babyに必要な栄養素とは??
前回の補完食のご紹介の時に、補完食とは必要な栄養素を与えることと説明しましたが、具体的にどのような栄養素のことをいうのか説明していきます。
ここからは、必要な栄養素
- エネルギー
- 鉄
- 亜鉛
- ビタミンD
- ビタミンA
について学んだことを共有したいと思います。
今回はエネルギーにスポットを当てて共有します!
ワタシが参考にしている本はこちら!
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必要なエネルギーでBabyを満たす
赤ちゃんは成長するにつれて必要なエネルギー量が増加していきます。
そうですよね、
たった一つの細胞だった身体が、1〜2歳までの間に爆発的な成長をするわけですから!
生後しばらくは母乳やミルクの栄養だけで十分ですが、生後6ヶ月を過ぎる頃から母乳やミルクだけでは満たされなくなります。
一概には言えないですが、エネルギーが足りないと体重が増加しにくくなったり、寝返りやお座りが遅れたりします。
またこの頃に、夜泣きをする赤ちゃんも増えてきますが、一説には必要な栄養素が足りずに深い睡眠が取れなくなっているのでは?と言われています。
大人もお腹が空いたりエネルギーが足りないと夜眠れなくなったり、だるくなったりしますもんね^^;
『体、知能がぐんぐん育つ離乳食』には、生後半年から赤ちゃんには鉄、タンパク質、脂質が豊富な動物性食品を与えることが科学的、栄養学的な根拠のある離乳食(補完食)であると書いてあります。
ただ、タンパク質は体を作る栄養素。日常生活を支えるためには効率良くエネルギーを摂取したいですよね。
効率良くエネルギーを摂取するには、糖質と脂質がおすすめです。
タンパク質についてはまた別の記事でお伝えしますね。
エネルギー不足になるとどうなるの?
- エネルギー不足だと
- 体重の伸びが悪くなる
- 寝返りやお座りが遅れる
- なんとなく元気がない
エネルギーが満たされると
- 順調に体重が増加する
- 元気が出る
エネルギーになる食材は?
母乳のエネルギー源の半分は脂質です。赤ちゃんの頃から脂質を分解する能力をしっかり持っているので、お肉は消化に悪い・吸収できないということはないそうです。
『体、知能が育つ離乳食』を読んでみると、
”脂肪を分解する酵素と、タンパク質を分解する酵素は生後1ヶ月で大人と同じになる。逆に炭水化物を分解する酵素は、生後3歳くらいになるまで大人と同じにならない”
つまり、ご飯粒を消化できないから、薄くドロドロしたお粥を食べさせているのです。
なので、必ずしも白米から作る10倍粥からスタートする必要はないということがわかりました。(むしろ意味ない?)
お粥を与えてはいけないということではなく、10倍まで薄める必要がないということと、肉・魚・卵などのタンパク質と合わせて与えるのがベスト。お粥やパン・うどんなどの炭水化物を単体であげ続けるとビタミンB1不足を招き、小児脚気などを引き起こす恐れがあります。
糖質
『初めての補完食』では、雑穀粥やオートミール粥からスタートすることを推奨しています。
白米にもち麦、アマランサスを加えて作るもの。白米では補いきれない食物繊維、カルシウム、鉄、亜鉛などが効率良く摂取できます。
ワタシは『Gerber社』のオートミールシリアルを使いました。ミルクで溶かすだけでとても簡単ですし、ミルクの甘い匂いで、ムスメもパクパク食べていました。鉄や亜鉛、ビタミンAやビタミンB群、DHAなど赤ちゃんに必要な栄養素を添加している製品もたくさんあるので探してみてください。
脂質
また、油・乳製品・肉・魚など、脂質を多く含む食材を積極的に摂取することも必要です。
お手軽に摂取できるもので、ワタシは無塩バターを選びました。別の記事に書きますが、レバーペーストを作る際に無塩バターを入れて脂質をプラスしました。他にもオリーブオイルや胡麻ペースト、ピーナッツペーストなどもおすすめだそうです。
まとめ
今回の記事で、必ずしも10倍粥から進める必要がないことが分かって頂けたと思います。ただ、なかなか記述の通り進めることは難しいですよね。
次の記事では、実際にワタシが作ったレシピやアレンジをご紹介したいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます^ ^
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