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これまで
こちらの栄養素について共有してきました。
ワタシが参考にしている本はこちら!!
Contents
どんな栄養素??
ビタミンAは目の健康維持に欠かせない栄養素です。また、皮膚や粘膜などの上皮細胞の形成や働きに大きく関わっています。上皮細胞は病原菌が体内に侵入するのを防ぐ働きがあります。
動物性と植物性の違い??
動物性食品
ビタミンAの化学名はレチノールといい、レバーなどの動物性食品に多く含まれています。
レチノールは小腸から吸収された後、肝臓に運ばれてそこに貯蔵されます。なので、過剰に摂取すると嘔吐や頭痛などの過剰症を引き起こします。(ただ、日本では過剰症で症状が出たという報告は1件もないそうです。)
植物性食品
緑黄色野菜などに含まれるβカロテンは吸収されるとビタミンAになります。体内に吸収された後ビタミンAに変わるものをプロビタミンAといいます。βカロテンは体内で吸収されるとレチノールに変わりますが、変換されなかったものは肝臓やその他の組織で変換されるものもあります。βカロテンの過剰症も今のところ報告されていません。
βカロテンは油と一緒に摂ると吸収率が高くなります^ ^
疫学調査で、βカロテンの摂取が多いと、肺がんや胃がん、子宮頸がんの発生率が低いという報告があります。
ビタミンAが不足するとどうなる?
夜盲症
目の網膜にあるロドプシンという物質を生成するにはビタミンAが必要です。ロドプシンという物質は光を感じるために必要な物質です。ビタミンAが不足するとロドプシンが生成されなくなり、暗いところで目が見えなくなる夜盲症になってしまいます。
肌荒れの原因
ビタミンAは皮膚や粘膜などの上皮細胞の形成や働きに大きく関わっています。ビタミンAが不足すると、皮膚がカサカサしたり、肌荒れを起こしたりします。
風邪をひきやすい
同じようにビタミンAが不足すると、気管などの粘膜に細菌やウイルスが侵入しやすくなり、風邪の原因になります。風邪をひきやすい人、一度引くと長引く人、口内炎や歯ぐきの腫れやすい人は、ビタミンA不足かもしれません。
ビタミンAが豊富な食材
動物性と植物性で分けてご紹介します〜
レチノールを含む動物性食品
レバー
やっぱり王道のレバー様様ですね!
ビタミンAは摂りすぎると体内に排出されるわけではなく肝臓に蓄積されていくので、摂り過ぎには注意です。赤ちゃんには毎日あげずに2〜3日に一回を目安に与えてあげるといいですね。
補完食としてレバーペーストがあります。簡単なレシピなのでぜひチャレンジしてみてください。
卵黄
レバーだけでなく、卵黄にもビタミンAが豊富に含まれています。卵黄にはビタミンDや鉄、亜鉛も含まれている優秀な食材です!早めにアレルギーの有無を確認して、積極的に与えたい食材ですね。
ムスメには3週目から卵黄を与えていて、補完食を始めて2ヶ月で卵黄1つ食べられるようになりました^ ^
βカロテンを含む植物性食品
にんじん
βカロテンはたくさん摂っても体内に蓄積されることはないので、安心ですね。
緑の野菜
モロヘイヤや春菊にも多く含まれていますが、なかなか低月齢の子には与えづらいですよね。ほうれん草や小松菜には鉄分も含まれていますので、積極的にあげたい食材です^ ^
黄色の果物
パパイヤやマンゴーにも多く含まれています。ただなかなか売っていなかったり、旬じゃなかったりして与えづらいですよね。ワタシはよくiherbでBFを買っていて、毎食フルーツを15gくらいあげています。手軽ですし、美味しいですよ〜^ ^
まとめ
ビタミンAってどんなところに必要なのかって今までしっかり調べていなかったですが、免疫力UPのためにも必須な栄養素ですね^ ^
レバーペーストのレシピや、おすすめのBFなど、もっと共有したいことがあるので、別の記事で書きますね!
ここまでお読みいただきありがとうございます!
ワタシ自身もすごく勉強になりました。